愛知県における緊急事態宣言への対応 新型コロナウルス感染症に対して、愛知県でも緊急事態宣言が発出されるようです。今後の対応につきまして、現時点での考えを記載させていただきます。 ① 緊急事態宣言発出も、20時以降の外出自粛は「飲食の提供を伴う業態のみ」の場合 → 通常通り時間等の変更もなく授業を実施いたします。 ② 20時以降の外出自粛に対して、全県民に向けての自粛となった場合 → 授業時間(20:10以降にスタートする授業時間の生徒様とディライトコース受講の生徒様)については、時間を変更して授業を行う可能性があります。 現時点では、20時以降の外出自粛とありますが、営業自粛要請は「飲食の提供を伴う業態」に限るとのことでしたので、通常通り授業を行わせていただく予定です。 2021.01.11 11:38
【勉強を支える保護者様へ】なかなかお子様は、親の思う通り勉強してくれないですよね。それに対する対処の本をどれだけ読んだことか・・・。未だにどれも納得いかない。そこで今回は、本屋に置いてある「やる気の出る・・・」とか「子どもを勉強へ向かせる・・・」ではなく、多くの生徒様、保護者様と接してきて、自分の子どもを育てる中での勝手な見解です。 『やりたくもない習い事を習わせている』 今、運動大好きで運動系の習い事をしているけど、全く芸術方面に興味のない子供に「ピアノを習いに行きなさい」という様に、 今、お絵かきや音楽が大好きだけど、運動は全く苦手だった子に「格闘技を習いなさい」という様に、まったくやりたくない出来事に立ち向かっているのが、生徒たちです。しかも「上手くなりなさい」と言われている。少し考えてみてください。どうしても「ピアノを習わなければならないんです」どうしても「格闘技を習わなければならないんです」どんな風に声をかけたら、本人は少しでもやる気になるのでしょうか。「なんでやって欲しいか」を心から説明し話し合います?一緒に習ってみます?少しでもできたことに大げさに褒めてあげます?負担にならない程度に時間を計画し、コツコツ少しずつ取り組ませます?方法は様々だと思います。でもおそらく勉強に対しては、その方法は取られていない。大人でもやりたくないことなんてなかなか長続きしません。「人生に必要なことなら、嫌なことでも前向きに取り組める」大人ならその考えが出てくるでしょう。いろいろ大変な思いを乗り越えてきた大人は、先を見すえて、必要なことに前向きに取り組んでいきます。でもお子様たちは「人生に必要かどうかわからない」のです。さて、これは私の所見にすぎません。自問自答しながら子どもたちと接していますが、わたし達大人はどんなスタンスで生徒に接するか?私たちはこんなことを考えて生徒たちと接しています。2020.12.03 06:47
【勉強を始める君へ】 そろそろ中学生になるから・・・、なかなか思う様に成績が上がらない・・・、行きたい高校が出来たから勉強しなきゃ・・・ 始めるきっかけは様々ですし「勉強をしないとな」と思うことは第一歩です。 そこで、勉強で一番大切なことは何か? それは「続ける」こと。例えば君の町で「オリンピック選手が教える走り方教室」というものが開催されました。教えてもらえる走り方のコツは、どれも素晴らしいもので、どうしたら足が速くなるのかをいっぱい教えてもらった。参加した全員が、少しは速くなるかもしれない。でも本当に速くなるのはどんな人?それは「普段から走る練習をしている人」「その走り方を聞いて、これから毎日練習する人」ですよね。普段、勉強に触れていない人が授業を聞いて、どんなにそれが素晴らしい内容でも、効果は思っているほど大きくはないでしょう。毎日少しずつでも練習する人。勉強も運動も必ず伸びていくのはそんな人。それって誰にでもできることじゃない? 一日30分だけ時間取れない?「一日30分で何したらいいかわからないよ!」という人のための答えは、塾でお伝えします。当然、その答えを準備して待っています。2020.12.03 06:32
公立高校入試につきまして 12月1日版愛知県の公立高校入試につきまして2点ご案内いたします『公立高校入試結果の合否ネット閲覧』公立高校入試の結果につきまして、昨年度入試までは高校に行って合格発表を確認しなければなりませんでしたが、今年度はこうした状況下ですのでインターネットでの合否を確認することが出来るようになりました。 志望の高校で合格発表を見る、というのは一つの感動の場面でもありそれがなくなっていくのは寂しい気もします。『公立高校入試の定員につきまして』 今年度は多くの公立高校でクラス数の減少が見られました。よく誤解されがちですがクラス数の減少には大きく2つの要因があります。① 今年度の卒業見込み者数がそもそも減少している。② 上記があり、現在定員に苦しんでいる高校が選別され定員を減らす。定員割れを起こしたから、という理由だけで募集定員が減るわけではなく、全体の卒業見込み者が減少することが、一番の要因となります。私のいる愛知県の北部では、定員割れをしてしまっている丹羽高校、犬山南高校などで定員の減少がありましたが、名古屋では人気校の松陰高校も定員を減らしております。愛知県の教育委員会のHPから今年度の卒業見込み者総数、定員減少の高校、校名変更の学校名(工業高校→工科高校など)を見ることが出来ます。愛知県教育委員会のHPから「記者発表資料」をご覧ください。2020.12.02 06:37
11月 マンスリーあおい11月のカレンダーを配布いたします。11月のご案内は以下のとおりです。【復習講座につきまして】現在、無学年での「復習講座」を実施しております。中学1年生~2年生の始めごろまでの英語・数学をイチから復習しております。期間途中からでもご参加いただけます。今年度は、年度初めの基礎の部分がしっかりと学習しきれないまま、かなり速いペースで授業が進んでしまい、定着しきれていない生徒が多くいらっしゃいます。ぜひご活用いただければ幸いです。【各中学校の定期テスト】各中学校で定期テストが実施されます。当校にお通いの生徒様の対象中学校のテスト日程は犬山東部中学校 11月4日、5日犬山南部中学校 11月5日、6日扶桑中学校 11月11日、12日犬山中学校 11月19日、20日大口中学校 11月25日、26日、27日宮田中学校 11月25日、26日、27日今伊勢中学校 11月25日、26日*各中学校のテスト前には、テスト前勉強会が実施されます。前の記事に詳細を記載させていただいておりますので、ご確認ください。【英検結果速報】英語検定の結果速報が、10月26日(月)に発表となっております。ご自身でもご確認できますが、あおい学院大口・扶桑校、犬山南校での受検者は9割以上の生徒が合格するという快挙を達成しました! 3級以上の生徒は面接試験の準備を始めましょう。【受験・進路・学習面談】11月17日より保護者面談を開始させていただきます。今回は中学3年生の受験と進路の面談が中心となりますが、それ以外の学年の保護者様の学習面談も行いますので、ご希望の方は配布いたします用紙にご希望の日時をご記入の上、提出いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。【冬期講習のご案内】冬期講習のご案内につきまして、11月23日より配布を開始いたします。冬休みの短い期間でもございますが、今年度は特に復習が大切になりますので、ご活用いただければ幸いです。2020.10.26 05:38
大口中学校・扶桑中学校のテスト日程とテスト前勉強会11月に入ると扶桑中学校の後期中間テスト、大口中学校の2学期期末テストが行われます。各中学校のテスト日程とテスト前勉強会につきましては以下のとおりです。扶桑中学校 後期中間テスト11月11日(水)、12日(日)テスト前勉強会11月7日(土) 9:00~17:0011月8日(日) 9:00~17:00大口中学校 2学期期末テスト11月25日(水)、26日(木)、27日(金)テスト前勉強会11月21日(土) 9:00~17:0011月22日(日) 9:00~17:0011月23日(月) 9:00~17:00「わからないことをなくす」ことがテスト勉強です。自分の「わからない」を見つけるには、今からテスト勉強をしていないと見つかりません。テスト直前に「わからない」ものが出てこなくていいように、今のうちから勉強を始めて「わからない」ことをなくしていきましょう。2020.10.26 05:13
犬山各中学校テストとテスト前勉強会の日程につきまして11月に入ると、犬山の各中学校で「後期中間テスト」が行われます。またそれに合わせまして「テスト前勉強会」を実施いたします。犬山東部中学校 テスト 11月4日(水)、5日(木)犬山南部中学校 テスト 11月5日(木)、6日(金)上記中学校のテスト前勉強会は 10月31日(土)13:00~17:0011月1日(日) 13:00~17:00となります。犬山中学校 テスト 11月19日(木)、20日(金)テスト前勉強会 *11月14日(土) 9:00~17:00 *大口・扶桑校にて実施いたします。 11月15日(日) 13:00~17:00 テスト前勉強会では「最後の確認」に取り組めるよう、準備をしておきましょう。 2020.10.26 05:03
第1回進路希望調査 発表第1回の進路希望調査(各中学校で7月に実施)の発表がありました。詳細は「愛知県教育委員会 記者発表資料」をご参照ください。また、近隣高校のまとめたものを作成しましたので、受験校選びの参考にしていただければ幸いです。2020.10.11 02:07
勉強について③(ルーティーンの話:数学)勉強はルーティーンで行う。というのが私たちが教える勉強方法の一つです。「それぞれの教科で勉強の仕方を身につける」=「勉強のルーティーンを身につける」ことだと考えています。例えば、私は休みの日に野球のコーチをしていて、いろいろなチームとの試合前の動きなどを見ているとランニング→体操→アップ(ダッシュなど)→キャッチボール→ノック(守備練習)→バッティング練習と、このサイクルは何も変わりません。ほとんどのチームが試合前にはこの流れで準備を始めていきます。(ほんとにどのチームも当たり前のようにこの流れなんですよ)では強いチームとそうでないチームは何が違うのか。全く同じサイクル(ルーティーン)を行っていても違うことは2つあります。1つ目は「気持ち」です。一つ一つがルーティーン化しているのでダラダラと流れ作業のようになってしまう選手が多いチームと、それぞれの行動に目的を持ってやっている選手が多いチームとでは差が出てきます。2つ目は「一つ一つの行動の中身」です。ここは監督やコーチの力が大きいのですが、一つ一つを効果的に効率的に行うことが出来ているかどうかが差となります。例えばキャッチボールをダラダラ少しずつ距離を長くして、子どもたちはとりあえず思いっきり投げるだけ、のチームもあれば、全員が投手のような投げ方で速い球を投げる練習をしていたり、取ったらすぐに相手に投げる動作を繰り返していたり、と内容の濃さは「差」となって表れます。さて、そんなことを考えながら今日は「数学」のルーティーンを考えましょう。数学の世界では「問題の解いた量」=「数学の力」という格言があります。この格言については、正しいところだと思います。では、私たちは何を考えるべきかというと「問題を多く解くための力を普段の勉強でどのように身につけるか」です。 問題を多く解くには「計算力」が必要です。基礎計算力は数学の力の根本でもあります。まずは、この練習を勉強のルーティーンに組み込みます。 まず10分間で良いと思います。10分間で出来るだけ早く正確に問題を解くことに注力します。 数学が苦手なお子様は「まず解くこと」を中心に行いましょう。少しずつ力がついて来たら「間違えないこと」を気を付けます。(「間違えないことに気を付ける」はまたいつかブログの中で紹介します) その後、勉強に入っていきます。 数学の勉強はルーティーンが作りやすいでしょう。以前にも紹介しましたが「問題を解く」→「答え合わせをする」→間違いを以下の通り分類して勉強する① → 単純なミスであれば、その問題に「青」でチェックしてもう一度解きなおす問題の対象にします。② → 解説を見なければわからないが、解説を見て理解できた問題には「赤」でチェックして、もう一度解きなおす問題の対象にします。③ → 解説を見てもわからない問題は「付箋」を貼って、先生や家族に聞く問題としてチェックします。そして、しっかりと理解できるまで教えてもらいます。①~③の問題をやり直して「一人の力で出来た」ら勉強は終了です。(もちろん、人に聞くのに時間のかかる問題は、聞いてからやり直しましょう。1人で出来たらそれぞれのチェックに「〇」を付けます。間違えた場合は、もう一度同じ色でチェックをし、いつか問題を解きます。みんな「問題を解く」ことは前向きに行いますが、それ以降が忘れられる場面がよくあります。しかし、問題を解くことより、それ以降が「勉強」です。「勉強」とは「わからない」ことを「わかる」ようにしていくこと。特に犬山南校では数か月かけてこのルーティーンを作っていく指導をします。自分でも作れますので、頑張ってみましょう! 2020.10.05 03:00
勉強について 9月第2回(勉強のルーティーン)前回(9月第2回)でもお話ししましたが、勉強のできる生徒、出来るようになっていっている生徒を見ていると「自分の勉強の仕方」が出来てきています。よく「勉強の仕方がわからない」といわれますが、これの多くは「勉強のルーティーンが出来ていない」ということだと考えられます。そして、この「勉強のルーティーン」は決して難しいことではありません。今回は、勉強のルーティーンの英語について話をしましょう。英語で点数を取れるようになるには大きく「単語」の暗記と「文法」の理解の2つの要因にあります。英語が苦手な人は、「まず単語から」と言われるように「単語」が覚えられていなければ何も始まりません。かといって、英単語の暗記ばかりやっていてもそれは辛く苦しい道のりなので、なかなかやる気になりません。そこで「英単語はテスト形式で覚えろ!」ということをわたしは推奨します。英単語は、学校の教科書を中心に覚えていく必要があります。自分で学校の教科書から「わからない単語」(新出単語ではなく、過去に習った単語でもわからないものは全部)を抜き出してテストを作るのがいいでしょう。または、最近は教材もありとあらゆるものが出版されています。本屋さんでも学校の教科書に合わせた単語がまとまっているものもありますし、塾に通っている人は、塾には必ず単語用の教材がそろっているのでコピーしてもらうと良いでしょう。出来れば毎日の勉強の最初の15分は自分で単語テストを行うと良いでしょう。特に単語テストに向けた勉強は必要ありません。毎回、同じ単語テストを行い、1週間ごとにテストの内容を変更していけばいいでしょう。1回のテストの単語量も10~20語であれば、おそらく一週間の間に満点になることでしょう。*もちろん、単語だけでなく「重要表現」もここで覚えていきます。次に文法です。最初は、これまでに学習した文法を自分でノートにまとめてみると良いでしょう。(テスト前じゃなく、時間に余裕があるならば)中学生の文法は大きく分けると【1年生】①be動詞、②一般動詞、③複数形 ④疑問詞 ⑤三人称単数 ⑥代名詞 ⑦現在進行形 ➇一般動詞の過去形【2年生】①be動詞の過去形 ②過去進行形 ③未来形 ④不定詞 ⑤助動詞 ⑥動名詞 ⑦比較【3年生】①受け身 ②現在完了 ③不定詞発展(疑問詞+to, It is ~to…) ④現在分詞・過去分詞 ⑤名詞の後置修飾 ⑥関係代名詞(主格) ⑦関係代名詞(目的格)となります。全部で30個もないくらいでしょうか。他にも細かいものもありますが、上記のものをタイトルとして、一度自分でまとめてみると良いでしょう。また、問題演習の中でも文法の学習は可能です。問題の解き方の例として見てみましょう【例題:次の日本語を英文にしましょう。】→ 彼は私たちをどこへも連れて行ってくれませんでした。【考え方】 まず、問題を解くときに、「単語がわからないのか」「文法がわからないのか」に注目しながら解説します。① 主語と動詞を考えて「He」と「take」(連れていく)であることを確認します。英語は常に「主語と動詞」を中心に考えます。例えばこの時「連れていく」が「take」だとわからないなら「単語がわかならない」ことになるので、ノートなどにメモしておきます。② 主語はHe から始まり、動詞が「take」つまり一般動詞なので、否定文ではdon'tを使うと考えます。 しかし、日本語の文を見ると「~でした」と過去の表現なので「didn't」であると、考えます。③ ここまでで「一般動詞の否定文(過去)」から He didn't take までが完成します。「主語」+「didn't」+「一般動詞(元の形)」ということがわからない場合は、1年生の文法(一般動詞の過去)がわかっていないことがわかります。④ 次に今回の重要表現(ちなみに今回は2年生の9月くらいに行う内容で作っています)にでてくる「take+人+場所」で「人を場所へ連れていく」が出てきますので、これを使って欲しいのです。 すると、 He didn't take us anywhere. となります。重要表現、us、anywhereがわからなければ、「単語がわかっていない」ということになります。このように、問題演習をして答え合わせをする際に「単語がわからないのか」「文法がわからないのか」をしっかりと分け、単語がわからないなら、ノートにメモして次回の単語テストに入れて覚えていく必要があるでしょう。文法がわからないなら、しっかりと解説を読んで理解をしたり、ノートにまとめるなどすることが良いでしょう。つまり、英語の勉強をするときは「単語テスト」→「問題演習(学校の宿題でも、参考書でも何でもOK)」→「答え合わせ」→「わからなかった単語は次の単語テストに入れる」→「わからなかった文法はココで一度理解しておく」ここまでやって1セットです。例えば1時間勉強する、など、時間で勉強を決めると「時間が来たから答え合わせはまた明日」となります。これでは意味がありません。「今日は時間がないから1セットだけにしよう」と、勉強を区切れるようになると、大きくその効果が変わってきます。2020.09.28 02:00
テスト前勉強会 2日目本日9月27日はテスト前勉強会の2日目です。大口中学校は今週の木曜・金曜が定期テストのため、多くの生徒が自習に来てくれています。昨日も、一日中先生たちは質問攻めにされていました。今日もしっかりとわからないところを質問し、自分の勉強を進められるようにしましょう。2020.09.26 23:50