なかなかお子様は、親の思う通り勉強してくれないですよね。
それに対する対処の本をどれだけ読んだことか・・・。未だにどれも納得いかない。
そこで今回は、本屋に置いてある「やる気の出る・・・」とか「子どもを勉強へ向かせる・・・」ではなく、多くの生徒様、保護者様と接してきて、自分の子どもを育てる中での勝手な見解です。
『やりたくもない習い事を習わせている』
今、運動大好きで運動系の習い事をしているけど、全く芸術方面に興味のない子供に
「ピアノを習いに行きなさい」という様に、
今、お絵かきや音楽が大好きだけど、運動は全く苦手だった子に
「格闘技を習いなさい」という様に、
まったくやりたくない出来事に立ち向かっているのが、生徒たちです。
しかも「上手くなりなさい」と言われている。
少し考えてみてください。どうしても「ピアノを習わなければならないんです」どうしても「格闘技を習わなければならないんです」
どんな風に声をかけたら、本人は少しでもやる気になるのでしょうか。
「なんでやって欲しいか」を心から説明し話し合います?
一緒に習ってみます?
少しでもできたことに大げさに褒めてあげます?
負担にならない程度に時間を計画し、コツコツ少しずつ取り組ませます?
方法は様々だと思います。
でもおそらく勉強に対しては、その方法は取られていない。
大人でもやりたくないことなんてなかなか長続きしません。
「人生に必要なことなら、嫌なことでも前向きに取り組める」
大人ならその考えが出てくるでしょう。いろいろ大変な思いを乗り越えてきた大人は、先を見すえて、必要なことに前向きに取り組んでいきます。
でもお子様たちは「人生に必要かどうかわからない」のです。
さて、これは私の所見にすぎません。自問自答しながら子どもたちと接していますが、わたし達大人はどんなスタンスで生徒に接するか?
私たちはこんなことを考えて生徒たちと接しています。
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